セミの棲む庭
朝の庭巡回。そこで発見したのがこれ。
セミの脱け殻である。ほかにもいくつか。
ようするに我が庭で幼虫期を過ごしたセミがいたわけだ。種類によるが数年間を地中で過ごし、晴れて変態を果たしたことになる。でも、何日生きるのか。
別におかしくはない。だが、なんか、感動するなあ。こちらが知らない間、産卵して幼虫と蛹の時期を地中で過ごしたのか。
これまで脱け殻を発見したことがないから、もしや初見参? でも、成虫のセミはどこへ行ったか。たまにけたたましい鳴き声を聞くけれど。
今年の庭は、ゴーヤが鈴なりで、ほかキュウリにトマト、とうがらし。ピーマンもなった。青ジソは生えずぎ。アジサイにアサガオと花もよく咲く。昨年の反省から、あまり植えなかったのだが。
池にテグスを張ったら、金魚も無事でよく泳ぐ。ただクモの巣が張って、庭を歩くと体にクモの巣がまとわりつく。
これが日常の庭の生態系である。
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