無料ブログはココログ

森と林業と田舎の本

« 『樹盗』書評の裏事情その2~取り締まり | トップページ | 池の新参者 »

2023/07/29

超絶技巧展

大阪、あべのハルカス美術館で開かれている「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」展を行ってきた。

20230728_155948

以前もあって、これで三回目? いずれも楽しめるので好きなのだが、サブタイトルから明治時代の工芸作家が中心かなと思っていたら、むしろ現代作家が中心であった。たとえば看板にあるスルメ。これは一枚板から彫り出したものだ。吊っている洗濯ばさみまで同じ木である。足は立体的にうねっているし、とてつもない技巧である。

20230728-142441

これ、板の上にチョウチョが水を飲んで集まっている様子。が、これも全部木。水に見えるところも木。しかも着色していない。全部木の色を行かした蝶の羽である。

20230728-142455

アップにするとこんな感じ。ミスに見えたのは、盛り上がった木を磨き上げている。アゲハチョウの羽の色も天然木で表現できるのか。

20230728_141538

この髑髏も木。表面の紋様は木目ではなく、全部彫ったもの。しかも薄いのだ。髑髏の中はもちろんくり抜いているし、透けて見えるほど薄く彫っている。

20230728-143250 

これは鉄作品。龍が三匹。鱗一枚一枚を張り合わせており、手足も含めて全部動く。

これは工芸というよりアート作品だが、ここまでの表現が可能なんだなあ。

 

« 『樹盗』書評の裏事情その2~取り締まり | トップページ | 池の新参者 »

木製品・木造建築」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 『樹盗』書評の裏事情その2~取り締まり | トップページ | 池の新参者 »

April 2024
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

森と筆者の関連リンク先