超絶技巧展
大阪、あべのハルカス美術館で開かれている「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」展を行ってきた。
以前もあって、これで三回目? いずれも楽しめるので好きなのだが、サブタイトルから明治時代の工芸作家が中心かなと思っていたら、むしろ現代作家が中心であった。たとえば看板にあるスルメ。これは一枚板から彫り出したものだ。吊っている洗濯ばさみまで同じ木である。足は立体的にうねっているし、とてつもない技巧である。
これ、板の上にチョウチョが水を飲んで集まっている様子。が、これも全部木。水に見えるところも木。しかも着色していない。全部木の色を行かした蝶の羽である。
アップにするとこんな感じ。ミスに見えたのは、盛り上がった木を磨き上げている。アゲハチョウの羽の色も天然木で表現できるのか。
この髑髏も木。表面の紋様は木目ではなく、全部彫ったもの。しかも薄いのだ。髑髏の中はもちろんくり抜いているし、透けて見えるほど薄く彫っている。
これは鉄作品。龍が三匹。鱗一枚一枚を張り合わせており、手足も含めて全部動く。
これは工芸というよりアート作品だが、ここまでの表現が可能なんだなあ。
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