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森と林業の本

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2023/07/18

山の新道で発見した危険

我が町には生駒山とは別に矢田丘陵も南北に横たわっており、そこも遊歩道が築かれて散策向きだ。

先日、炎天下にあえてふらついたのだが、メインルートから外れた道を発見。誰が切り開いたのか?
と思って足を向けた。以前も踏み分け跡程度の山道はあったのだが、そこを広げて支道にするのだろうか。

あまり個人的には喜ばしくないが(私は踏み分け跡程度の道を歩くのが好き)、何か里山のデザインを帰るのかもしれないなあ、と思って進む。

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すると皆伐地もあった。もう低木や草が繁っているが……。雑木林は定期的に切り開いた方がよいから、それ自体に反対はしないが、何をしたいのか誰が手がけたのか、わからない。まあ、明るい森になるのなら、よいか。

が、そこに見つけたのである。

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これ、ナンキンハゼではないか。街路樹などに多い外来種だが、それが里山の中に苗が育っている。見れば、そこかしこに苗がある。急に繁殖を始めたか。

ナンキンハゼは驚異的な繁殖力・成長力がある。あっと言う間に森を変えるのだ。種子だけでなく、切った枝をおいといたら、そこから根が出て伸びたという話もある。奈良公園では、ナンキンハゼが街路樹から広がって問題になってきた。

しかし、里山にナンキンハゼの種子がどうやって入り込んだのか。鳥が運ぶケースも考えられるが、もしかして伐採して道づくりや皆伐した業者?が持ち込んだ可能性だってある。道具類に種子をつけていることもあるからだ。

やばいよやばいよ。

ただナンキンハゼは、明るいところを好むので、ほかの植物に覆われてしまえば暗くなり育たないはずだ。草でもいいから早く生えることを望む。

ちなみに写真の苗は、撮影後に引っこ抜いた。

 

 

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