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森と林業の本

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2023/07/03

リンゴジャム顛末記

庭のリンゴの木が実を鈴なりにつけている。

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今年はリンゴの果実として収穫せずに様子を見ようかな、と思っていたが、あまりに数が多く、枝が垂れ下がり始めた。これでは木自体にもよろしくないだろうと、いくつかの実付きの枝を切り落とす。

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かなりの実の数だ。直径は2~3センチ程度だが、20以上もある。これを捨てるには惜しい。

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とはいえ、今食べてもマズいのは間違いないので、何か調理しようと考える。リンゴのコンポートにしようかな、と思い検索してみると、皮をむいて芯を抜いて……とある。こんな小さな実をそんな面倒なことやってられるかい! とそのまま煮込むことにした。さすがに丸のままでは無理があったので半分に割り、煮込むと溶けだす。このままジャムにするか、と砂糖とシークワーサー汁を添加。ぐつぐつ煮込む。皮も溶けてしまった。

おお、ちゃんとジャムになったぞ。味見をしてみると、甘酸っぱくてよろしい。

が。芯は残ったのである。それも種子までできていて、口の中でガサガサする。これではジャムとして使うのも厄介だ。

仕方ないので裏ごしすることにした。ドロドロのリンゴジャムを目の細かな金網を通して濾す。こりゃ大変だ。しかもアチコチ飛び散るし、食器もカトラリーも流しもドロドロ。後片付けで泣かされる。これほと手間がかかるなら、最初から皮むきと芯を抜いておけばよかった……。

ようやく半分以下の量になったリンゴジャム。

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うむ。口当たりもよろしい。甘さ控えめ酸っぱさ少し。立派なリンゴジャム……いや、これは餡だ。リンゴ餡だよ。。。。いきなり和風になってしまった。

まだリンゴの実はかなりあるので、また未熟な実を剪定しなくてはならないだろうが、使い道しっかり考えてからやろ。

そういやキュウリにトマト、ゴーヤ、ピーマンも稔りだした。

 

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