モクレポ・木材輸出、中国は大丈夫?
モクレポ8月号が出た。
ここで私が注目したのは、木材の輸出先と品目。
金額では、下がっている。品目では丸太が伸びて製材は減っている。なんだかめざす方向の逆ばかり行っていない?
丸太は中国が大幅に購入量を増やしたが、逆に製材の落ち込みが目立つ。そして合板は、ほとんどがフィリピン。フィリピン、このところ伸びているなあ。多分、また輸出するのだろう。かつて日本のお家芸だった三角貿易だ。日本は加工ではなく、原料提供国。
やっぱり買ってくれる中国さまさま。
ただ気になるのは、中国の木材輸入量全体だ。激減している。
昨年の落ち込みは何を意味する。まさかバブル崩壊か。その中で日本が伸ばしたというのは……為替の関係で価格が下落、大安売りになったからか?
肝心の日本の木材の総需要量は、8213万㎥(対前年比110.3%)。内訳は、用材が6714万2000㎥(同109.4%)程度だが、燃料材が1474万2000㎥(同115.1%)と増えている。
国内の消費量は、7887万9000㎥(対前年比110.4%)だが、増加量が大きかったのはパルプ・チップ用材と燃料材。でも、パルプ・チップと燃料材は輸入も増えているんだよ。だから自給率は落ちている。
総数の木材自給率は、41.1%と対前年比で0.7ポイント低下した。
皆さんも、自分でモクレポから今後の傾向を読み取ってみよう。
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