「ヒルの森」の宝物
あんまり「ヒルの森」「ヒルの……」と連呼するのはよろしくないのだが……(^^;)。場所をここで公開するのはためらうので。
そこで拾ってきたものをお見せしよう。
直径20センチくらいかな。なんだ、この細いタンコロは、と思うかもしれない。が、この木片は、実は枝。本体はというと、樹齢400年超えのスギなのである。この枝が、地表何メートルのものかはわからないが、枝そのものも200~300年は経っているんじゃないか。
そして、このスギは人が植えたものである。つまり人工林のスギ。最古級だろう。
この木の表面をヤスリで磨いてみた。
年輪幅は……1ミリ以下。1㌢に20本くらい通っている。つまり0・5ミリ級の幅だ。もし元気があったら、写真の木目を数えてほしい。
これが無造作に捨ててあったのだが、少し加工すれば高値で売れるものがいろいろ作れるだろうに。曲面に彫刻すればどんな木目、杢が見られるか。小さな木工品を作ればノベルティにもなる。
通常の枝材では売り物にするのは難しいが、これには日本最古の植林杉というストーリーもある。日本の林業、ここから始まった!とでも言える。ほかにも木っ端はいっぱい落ちていた。様々な商品化が可能だろう。花粉も売れるかもしれない(^^;)。
ヒルの森の宝物だよ。もったいない……。
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