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森と林業の本

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2023/09/25

リンゴの木、非常事態

またもやリンゴの木に異常が発生した。

以前は葉に赤星病の発生で困ったのだが、今度は幹や枝に異常。何か掻きむしって樹皮をめくったようになっている。クマではあるまい(^^;)。
なんだかシュロのようになっている。

そこでバッサリ枝を切り落とす。

20230925_084117

中に空洞ができていた。そして、そこから何かが顔を出す。枝を砕いて正体をさらすと。

20230925_084601

芋虫。何かの昆虫の幼虫だ。こいつのせいか。しかも一カ所ではなく、幹や枝に無数について皮を剥いている。その奥に全部、このような虫がもぐりこんでいるのか。この芋虫ぽさからは、蛾の仲間だろうか。以前から若干、皮が剥けているところがあるのは気付いていたが、こんな無視の仕業とは思わなかった。ノラネコが引っかいたかかみついたのかと思ったりもしたが。

それが気付くと、いきなり樹木全体に広がっている。リンゴの実はまだ実っているが、大きくならないかも。もはやリンゴは助からんかもしれん。いまさらクスリを撒いても手遅れそう。木酢液ぐらい吹きつけてやろうか。

悲しい。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

ちなみに庭には、こんな実もなる。

20230925_083419

ヨウシュヤマゴボウ。名前のように洋酒とも、牛蒡とも関係ない。実には毒が含まれているらしい。そうか、この実をリンゴの木に塗り付けてみるか。

20230925_083801

なお、ミカンは豊作の模様。昨年が豊作だったから、今年は減るかと思ったのだが。また柿も鈴なり。剪定していないので小さなものばかりになりそうだが。リンゴだけが不作かもなあ。

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コメント

蛾の仲間っぽくも見えますが、繊維状のフラスなのでテッポウムシでははないでしょうか。


https://naegibu.com/qrc/%E7%97%85%E5%AE%B3%E8%99%AB/ringonogaichuu/

おお! これです、これです。カミキリムシの幼虫だったのか。しかも「カミキリムシの幼虫」用の殺虫剤も売っているとは。
諦めずに、これから噴霧しますかね。

ありがとうございました。

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