林相が変わった?
久しぶりに生駒山の我が森へ。夏の間は、とにかく暑いのと虫が多いので行きにくい。行くときは完全武装的な姿にならないといけないが、今回はちょっとした用事があって済ませるつもりだったので、サンダル履き(^_^;)。
ところが、車から降りて森に入ったところ、何か違和感が。森の様子が違う。
夏の間に木々は枝葉を繁らせている……はずが、なんだか隙間が多いような。林相が変わった印象がある。ミョーな気がしつつ、目的の場所に行く。そこで、回収するものがあったのだが。あらら。
なんと側にあった大木が倒れている。以前からナラ枯れにあっている様子はあったが……。見ると、中はスカスカではないか。
夏の暑さ(乾燥)と、台風などの風雨の嵐でやられたように見える。
倒れているのはこの木だけだが、よくよく見ると、森全体の精力が落ちたよう。
一方で、参ったのは蜘蛛の巣と蚊だ。そりゃ、すごいのよ。蜘蛛の巣は覚悟していたが、蚊はちょっと無防備だった。森に入るのは5分か10分くらいだったから油断していた。あっと言う間に10カ所くらい刺される。焦って車の中に逃げ込むと、扉を開けた際に1、2匹入り込んだ(> <;)
扉を開けて追い出そうとしたら、もっと入ってきそう。おかげで車内で蚊を追いかけて奮闘しなければならなくなる。
そういや、庭の盆栽のマツが枯れた。おそらく50年くらい経つ盆栽だが、庭の植え込みの間にあるので、あまり気にしなかったのだ。だが、今年の夏には負けた模様。もっとしっかり水やりなどをやっておけばよかった。
何かと酷暑の代償を感じる。まだ今日も昼間は30度超えのようだし。
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