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森と林業と田舎の本

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2023/09/11

40年前の熱帯雨林伐採風景

私が学生の頃に訪れたボルネオの写真の中で、ティンバーキャンプ、伐採基地のものが見つかった。

これ、わりと貴重かも。

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私は、探検部として訪れて、この伐採基地で寝泊まりさせてもらいながら、周辺の「調査」をすることになったのだが…。

調査とは、野生オランウータン探し。見つけるだけで論文を書けると言われるほど難しいことだったのだが、私自身は憧れの熱帯ジャングルを歩くことに夢中だった。そのため伐採基地に滞在していることが貴重であるという意識がなかった。しかも当時のフィルムカメラは枚数が撮れないので“無駄な”基地の写真など撮らなかったのだ。

その中に1枚だけ、丸太がゴロゴロしているシーンを押さえていた。モノクロで。

いずれの木も直径1メートルぐらいはあったかと思う。私自身は熱帯木材は直径2メートルもあるんだぞ、と聞かされていたので、なんだ細いじゃないかと思っていたけど。今思うのは、これらの木をジャングルから伐りだすのは、法的に問題がなかったのかどうかということ。違法伐採にならないだろうか。それとも州政府公認だったのかもしれない。

今では、丸太輸出はほぼ禁止になっている。現地で合板なり製材にされてからの輸出だ。そもそもサバ州は伐りすぎたので隣のインドネシア領から密輸が行われているそうだ。

いずれにしろ私の原点である。

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オマケ。大木の上に小さく枝葉がまとめられている部分(4カ所)は、オランウータンの巣。一晩限りの寝床である。

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