目黒駅前今昔物語
と東京に来ている。
今回は駆け足で幾つかの取材や用件を済ませる予定なのだが、次の目的地まで行くまでに、隙間時間ができた。約3時間だが、移動時間を引けば2時間というところ。
どうするか若干考えたが、目黒駅前を歩くことに。
ここに、かつて土倉龍次郎の屋敷兼農園があったからだ。それは広大な面積だったが、当時は目黒駅もなく田舎である。敷地内に川が流れていたほどだ。
もちろん、今は跡形もない。それでも感覚的なものをつかみたくて歩いたのである。
このように高層ビルと、タワーマンションが立ち並ぶ。でも裏通りは路地が多く行き止まりになる魚の骨状だ。これも痕跡?
次に訪れたのが高速道路を挟んで庭園美術館。この庭にしばしたたずむ。
ここは、かつて皇族の朝香の宮の邸宅だ。
龍次郎の家に朝香の宮が馬に乗って訪れたというエピソードがあるので、ちょっと感慨に浸ってみる(^-^)。
取材の合間の息抜き? いや、これだって取材なのだよ。
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東京地裁の知財部や破産部が移転してきたので一部の弁護士にとってはメジャーな駅になりました。
投稿: 岡本哲 | 2023/10/27 10:45
私には、シロガネーゼがよく目につきました。おイヌ様のお散歩とか。。。
投稿: 田中淳夫 | 2023/10/27 22:53