山村コンビニの商品
実は昨日から紀伊半島奥深くの森に入っていた。
そこで見てきたものは圧倒されるものばかりで、紀伊半島侮り難し、の思いを強くしたのだが……。
そこで、気になったことをいくつか。
まず山村のコンビニについて。最近は、いわゆる商店が消えて買い物難民が増える中で、何でも揃う小型店舗という点でコンビニは非常に重要な役割を果たしている。「道の駅」と名乗っていても、経営はコンビニチェーンだったりもする。そして観光客向きだけではなく、地域住民が顧客なのである。わりと日常品がそろっていた。ただ、そこで売っていたのは……。
薪が置いてあるんだよねえ。しかも、安い。これ、オーナーが自分で生産したの?と聞いてみたくなる(笑)。バーベキューセットも売っていたけどね。
シカがかなり多い。廃村集落的なところも訪れたのだが、巨大シカと遭遇した。さすがに真正面から写真は撮れず、かろうじて尻だけになったが、大きなオスジカだった。
森の中でも、幾度もシカが飛び出してくる。そしてピューピュー、ピューラリラと鳴くのだ。思わず、私も口笛で返事をする。すると、向こうも応えて返事。なぜか森の中でシカと鳴き声合戦になってしまった。意思疎通はできたのだろうか。
一方、全国的に大凶作と聞いていたトチの実が豊富に落ちていた。トチの実はクマの重要食料なので、実が凶作だとクマは飢える、人里へ出没すると言われている。が、紀伊半島は、もしかしたら豊作。私は用心のためカランコロンと鳴る鈴を持って歩いたが、クマには遭遇せずに済んだ。ただ、ガスも出て神秘的な光景に震え上がったよ。シカも出るが、妖怪も出そうだった。
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