平城宮跡おぎの美術館
平城宮は、ちょうど今オギの盛りだ。オギとは何か。ススキの一種で、見た目はほとんど変わらないのだが、オギという種類の植物なのである。
オギは株立ちせず、若干湿った土地を好む。
この平城宮跡にオギを見に行った。湿地に足をつけながら(^^;)。
ふわふわ。
そこに開かれていたのが「おぎの美術館」。何かと思えば、奈良女子大学の仕掛けた「平城宮跡アオハルプロジェクト」の一つである。オギの広がる平城宮跡のオギ原を美術館に見立てるとのことである。オギの間につくられた通路を進むといろいろある……というのだが、もう風で飛んで行ってしまったらしい(^^;)。
まあ、素直にオギの素顔を楽しめばいいのだと思うよ。
実に多彩な顔を見せるから。
平城宮跡は約130ヘクタール。この草原の世界を歩くはいろいろな発見がある。ところどころにある茂みに近づくと、そこにベンチがあって、誰かが何かをやっているという。ぼぉ~とするのにはもってこいだ。
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