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森と林業の本

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2023/11/01

切り株の上の生態系・巨木編

多分、誰も覚えていないだろうが本ブログでは不定期に「切り株の上の生態系」シリーズをやっている。

木を伐った後の残る切り株の上は、先行生物のいないフロンティアで、そこにどんな生き物が姿を現し、その後遷移していくか、新たな生命が育まれているか、という高尚なテーマなのだが(^^;)、千差万別である。生えるのか草か樹木の稚樹か、キノコなど菌類か。

今回は、奈良県の南端に近い山まで走って、撮ってきた。これまでで最大だろう。

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スギの木だと思うが、直径が1メートルを越して樹齢300年生の大木である。おそらく7年ほど前に台風で倒れたと聞くので、その時に伐採したのか。根が起きていないので途中で折れたのかもしれない。
どちらにしても内部は空洞だったから材としては使えないはず。その代わりに草類が生えていた。なんだか噴火口のようである。

その空洞の部分に草が生えている。後継樹にならないが、たくましてよろしい。思ったほど植物の種類は多くない。切り口がなめらかなので、7年は経っていず、放置していたのを最近根元から切り揃えたのかもしれない。

その周辺にもたくさん切り株がある。ざっと20本ばかり。根から倒れたらしいが、幹だけ運び出して、切り株はワイヤーロープで止めて、これ以上崩れないようにしている。

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