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森と林業と田舎の本

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2024/01/09

北京が国家森林都市! 日本では……

こんなニュースがあった。

北京市が「国家森林都市」に

中国国家林業草原局は5日、北京市はこのほど同局の審査を経て、国家森林都市をつくる指標24項目すべてが国家基準に達したため、「国家森林都市」の称号を授与されたと発表しました。

私は北京に行ったことないのだが、そんなに緑の多い都市だったの?

約667平方キロメートルの造林緑化プロジェクトを2回展開しました。2012年以来、新たに増加した緑化面積は累計1620平方キロメートル、森林カバー率は2012年の38.6%から現在は44.8%になりました。最新のデータによると、公園の数は1065カ所に達しており、名実ともに「千園の都市」となりました。
また、維管束植物は2088種、陸生野生動物は608種に上り、うち鳥類は515種に達しています。北京市は生物多様性が最も豊富な大都市の一つとなっています。

ここんところは、素直に驚いておこう。その公園の土地は、どうやって収用したの?と聞きたいのだが。

たしかに市域の面積の約半分が緑地だというのはスゴイ。もともと日本の都市よりはるかに広いはずだ。しかも全土では森林率が24%くらいじゃなかったか。

これまで森の多い都市といえば、ドイツのミュンヘンとかが有名だった。あそこも広大な土地を買い上げて緑地にしたはずだ。またシンガポールも公園都市と名乗っているが……。

日本では、どこだ?

杜の都というのは仙台だったっけ。たしかに森は多そうだが。

しかし、公園面積だと奈良市にかなうまい(笑)。なにしろ都心に660ヘクタールを超える奈良公園がある。シカの闊歩する芝生だけではなく原始林もある。巨木が立ち並ぶ。直径1メートル以上の木だけで何百本もあるのではないか。それが県庁から数キロ圏内だ。
結構、秘境ぽい。まあ、だから田舎とも言われるんだが。都市ではなくなる。

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森林率68%の日本でも、森林都市をつくってほしい。奈良も森林都市宣言したらどうかなあ。国家ではなく古都森林都市。(何、それ。)

 

 

 

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コメント

行政区域の北京市の面積が16,410 km²ですので、日本で言えば岩手県より広いくらいです。郊外の荒地に頑張って木を植えたとのことですね。年間降水量500mmくらいの乾燥地ですので、根付いているかは分かりません…

なるほど、全部が市街地のわけないですものね。山野・原野も含んでいると思えば、緑化率50%も無理ではないか。

もしかして、奈良市はそれ以上あるかも。なんたって合併で山間部含むから。

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