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森と林業の本

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2024/02/28

山に歴史あり、木に生長力あり

生駒山系に室池というため池がある。正確にはその周辺にいくつかの池があり、古池だ新池だ砂留め池だと名前が付いているのだが……ともあれ、その周辺は森林公園になっている。

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今日は、軽く散歩に。そしてため池の際にあった記念碑を読むと、この池の由来が書いてあった。

この池は、どうやら奈良朝の時代からあったらしい。1300年の歴史があるとな。もちろん、そのまま現代にまで続いているわけではなく、補修改修は繰り返されたらしいが、トンデモなため池であった。当時の人、この山の中で何してるん?

おそらく平城京は数万人もの人が住む都会だったから、食べ物生産も必要だし、生活に使われた土器や建物の瓦などを焼いていたのだろう。実は、そんな遺跡がアチコチにあって、私も裏山でよく土器を掘っていたのだ。おかげで我が家には土器がコンテナ一杯あるのだが……。

現在は、森林公園として周遊ルートなどが作られているが、実はそれだけではないらしい。敷地内に怪しい?遺跡、塚がよく見つかる。これはおそらく戦前戦後に作られたと思うのだが、今より賑やかな施設があったらしい。宗教施設ぽい跡もあるし、展望台のような施設跡もある。なかにはピラミッドか!と言いたくなるような石積みもある。今は静かに散策するコースになっているが、かつては何のためか人が多く訪れたのだろう。

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たまたま現在の道から外れた山の中に入り込んだ。どうも道ぽい痕跡を見つけたからだ。現在は公園管理も縮小傾向で、かつてあった道も使わず消していく方向にある。それでも道の痕跡が完全に消えるまでは時間がかかる。

そこに分け入って見つけたのは……。

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かつての道の縁石を見つけたのだが、そこにまたがるようなコナラの大木が。

えっと、どのように伸びたら縁石をまたげるのだろうか……。それにこの太さになるにはやはり30年以上はかかるから、道が放棄されてそれ以上は経っているということか。山の歴史、木の生長力を改めて感じる。

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