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森と林業の本

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2024/03/11

腐らないリンゴ

庭にあるコンポストの天地返しをした。

主に生ゴミのほか、庭から出る落葉や草、そして果実もある。大量に成った柑橘類は一部をジュースに絞ったほか、小さな実は落としてコンポストに放り込んでいた。ほかにも野菜類などもある。この半年でどうなったか。

予想通り、下の方は土になっている。それを掻き出してまだ分解し残っている部分をコンポストにもどす。土は畑の畝に積み上げた。

すると、面白いものを発見。

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なにかと思ったら、小さなリンゴであった。庭のリンゴの木は、わりと多く実をつけたのだが、その後リンゴの木にカミキリムシが侵入したためか、成長しなくなった。一部は生食したり、リンゴジャムにしたが、傷んだものはコンポストに投げ込んでいた。

すると、このリンゴだけ腐らなかったよう。回りは土だから、元は何だったかわからないが、分解したわけだ。なぜ、リンゴだけ残る。しかも赤い色も残してわりと原形を保っている。指で触っても比較的硬く、リンゴとしての存在感がある。

何が腐敗して分解し、何がしないのか。わからんことが多い。今回、掘り起こして空気に触れたことで、また腐り出すかもしれないが。


ところで、庭のデッキでお茶。

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実は、庭で焚き火をしてお茶したかったのだ。とくに冬は、近所も窓を閉めているし、少々煙を挙げても臭いがしてもわかるまい…と思っていたのだが、実際にしてみると寒い(^^;)。もちろん防寒着を着込んでいるのだが、すぐ横の室内はストーブで温かいのに、なぜわざわざ庭で寒い思いをして火を焚かねばならんのか? しかも近所に気をつけながらやっていては、くつろげない。

やっぱり焚き火は、野山でするもんでしょ、と諦めてコンロを使うことにした。

今日は、温かくて着込まなくてもいい。春は野点だな。

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