平城宮跡の草原を覆う花
平城宮跡を歩いてきた。春うらら……のはずが暑い(-_-;)。。。
秋にはススキと思わせるオギも刈り取られて、広大な草原が見晴らしよく広がる。
そこで発見した。足元の花はなんだ?
小さいが、点々と咲いていて、下手に歩くと踏みつぶすではないか。ここまで小さいのに一面に咲き誇るのは……。
一瞬、スミレかと思ったが、花の形が全然違う。ラン科? いや違う。うーん、草花は苦手なのだよ。
検索して、ようやく見つけた。サギゴケだ。ムラサキサキゴケではないかな? ゴマノハグサ科だそう。全然知らない科だが、キンギョソウに近いと思ったのが正解であった。
強いから踏んでもよいとのこと。グランドカバーによいね。
この花が、平城宮跡いっぱいに広がったら、どんな景観になるか。
« 2つのオンラインセミナー出演告知 | トップページ | 『盗伐』記事2本を読めばわかること »
「生駒山中・身近な自然」カテゴリの記事
- モンキチョウ?モンシロチョウ?(2025.07.09)
- 市街地での特伐(2025.07.05)
- ハンゲショウの繁みの穴(2025.07.04)
- アジサイは強し(2025.07.02)
- キノコはどこから現れた?(2025.06.22)
先日、僕も平城宮跡をぶらっと散歩したんですが、このムラサキサギゴケが結構な密度で群生している場所を見つけてちょっとびっくりしました
奈良公園でも湿気の多いところでは割と見かけるのですが、ここまでぎっしりと生えているのは見たことが無かったので(笑)
投稿: ぽぷぞう | 2024/04/16 19:57
そうです、ちょっと生えているレベルではなくて、いたるところに咲き誇っているので驚きました。
何か発育条件が合ったのでしょうか。
平城宮跡は、いつ行っても何か発見があって面白いです。
投稿: 田中淳夫 | 2024/04/16 23:09