『盗伐 林業現場からの警鐘』の売行き
Amazonを見ると、4月4日時点で「環境問題」カテゴリー15位だった。4月2日にAmazonで販売開始、書店でも同時期に並んだと考えると、これぐらいが実質最初の売行き評価だろう。
まあまあのスタートだろうか。ただし、かなり激しく上下するので、あまり順位は当てにならない。数時間単位で乱高下するみたい。15位は昼頃で、午後5時に見たら11位だった。
この環境問題カテゴリーというのが厄介。なかには地震や気候予報士のテキストまで含まれているのだから。正直、環境分野ではないと思う。農林水産業とか、社会、犯罪に分類してくれないか。
ちなみに『絶望の林業』はノンフィクション部門だったし、ほかにも文学評論とか人文思想、環境保護といろいろで、私の本が含まれるカテゴリーはいつも違う。『フィンランド 虚像の森』はエコロジー。環境とエコロジーをどのように分けているのか。比べない方がいいか。
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4月2日に書店に行き尋ねましたが、ありませんでした。「今後も入る見通しはない」と言われたので予約しましたが、入荷するのは4月9日以降になるとの事でした。私の住んでいる地方では、盗伐に関係のない人々の関心はまだまだ低いようです。
投稿: | 2024/04/06 08:36
「今後も入る見通しはない」とは、由々しき事態ですね……(-_-;)
どちらの地方か知りませんが、書店の数がどんどん減っている上に、そこに入荷する本も限られてしまうとは。実は、私もまだ書店では見ていないのです。身近に書店そのものがなくて。少し足を伸ばして確認しに行こうと思います。
投稿: 田中淳夫 | 2024/04/06 10:28