国会農水委で『盗伐 林業現場からの警鐘』が!
昨日、私がカナダ林業のブリーフィングを聞いている時間帯、実は国会の農林水産委員会が開かれていて田村貴昭議員(共産党)の質疑が行われていた。
それを今日、YouTubeで見た。
人工甘味料の問題、盗伐対策の強化について 田村衆院議員20240529農水委
盗伐問題を扱うと聞いていたからチェックしたわけだ。17分40秒ぐらいから盗伐問題を取り上げている。今回は、主に熊本県小国町でも盗伐が確認されたことに触れた。こちらは、規模が大きい。1筆なのに故人名義の樹齢60~70年生のスギ1750本が という。小国杉は、九州の銘木の一つで価格も高いはずだが、被害額はいくらに算定されるだろうか。
最近は、大分県でも大規模な盗伐現場が発見されているし、宮崎県だけに収まらなくなった。ちなみに答弁している坂本農水大臣の地元が小国町である。
そして、25分すぎ。聞いていてビックリした。私の名前が登場したから(笑)。さらに『盗伐 林業現場からの警鐘』が紹介された。
こんな形で国会デビューするとは思わなかった\(^o^)/。
皆さん、通常はあまり見ないと思うけど、国会審議の様子はなかなか面白いよ。林野庁にも『盗伐 林業現場からの警鐘』を読んでいる人はいるそうなのだけど、感想を聞いてみたいもの。まあ、批判されてむくれているかもしれないけど。
なお盗伐を防ぐには、森林林業の専門人材が必要という点にも触れていただいた。ここが重要である。盗伐だけでなく、林業やるなら専門知識、専門家が必要なのだから。伐倒技術の専門家ではないよ。技術を持っているだけなら、その人が盗伐をやりかねない。必要なのは、森林管理の理念や生態系、そして倫理観も持ち合わせる専門家だ。
さて突然だが、明日から台湾に行ってくる。3泊4日と短期間なのだが、月曜日に帰国予定。その間のブログ更新はどうなるか。期待しないでほしい。いいネタを仕入れてくるつもりだが、天気予報はずっと雨なんだよなあ。。。。
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