ゴーヤにカボチャが稔る?
炎暑対策として、庭の住宅の壁沿いにゴーヤを這わせようと思っている。もちろんゴーヤそのものの収穫も目的だ。
なんか、ゴーヤの根元からヘンな葉が生えてきた。ゴーヤの苗に何か別種が混ざっていたのか、と思って見るが、同じ茎から出ている。ゴーヤの幼葉がこんな葉なの? いやいやいや、そんなことないな。昨年も育てたのだから。
で、根元にすでに花の蕾。
それが今朝咲いた。
もう、完全にカボチャやん(笑)。
ようやくゴーヤの苗は、カボチャの茎に接ぎ木されていたことを知る。野菜苗は、病気などに強い植物を台木にして接ぐことがよくある。接がれた苗は、通常ならカボチャの根でゴーヤが育っていくのだが、ところが、接いだところの下部分から脇芽が出たのだろう。接いだ部分の上がゴーヤ、下がカボチャとなってしまった。この苗はゴーヤとカボチャの遺伝子の違う細胞が生長しているのだろう。
さて、どうしたものか。ゴーヤの生長が遅れる・止まるのならカボチャの葉や花も除去すべきなのだが、ここまで大きくなり、またゴーヤも今のところ順調に生長していることから、しばらく様子見をすることに。カボチャが稔れば面白いし、ゴーヤも育つかも。どちらも稔ることを期待する。だが、ゴーヤが伸びなくなればカボチャ部分を切り取るしかあるまい。
ちなみに、キュウリ苗も植えたのだが、こちらは全然育たない。土が悪い? いや新しい土を加えて肥料も十分与えたがなあ。アレロパシーでも起こしているのか。あるいは日当たりの問題か。多少樹木の陰にはなっているが、日中は日光があたっているのだが。枯れはしないが、蔓も伸びない。それなのに花が。どうしたことか。
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