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森と林業の本

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2024/06/09

宮崎日日新聞に書評が載った!

とうとう載った。『盗伐 林業現場からの警鐘』の書評が、本日の宮崎日日新聞に載ったのである。(共同通信配信版)

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(ちなみに写真を送ってくださったのは、書評筆者の上野敏彦氏!感謝)

内容は、ほかの県版と変わらないが、なぜ喜ぶというか驚くというのは、宮崎県が主な舞台なのに、あまりに宮崎県で拙著の動きが鈍かったからである。

まず主要書店の棚に並ばなかった。新刊なのに、である。

そして5月半ばに宮崎日日新聞に広告を打ったのに、書店からの注文はゼロ。客注文が2冊だけだった。これって、何か宮崎県内の隠れた権力がこの本を県民の目に触れさせないように圧力を受けているんじゃないか。。。。なんて陰謀論に与したくなる。おそらく目に見える圧力ではなく、書店子が無意識的に取り扱わなかったのだろうと想像するが、それが逆に怖い。

客注文というのはリアル書店に客が取り寄せるように要請するということで、それが取次や版元を通して客の手元に届くまでに時間がかかる。ときに1週間2週間にもなる。それでも頼む客というのは、リアル書店にとって非常に大切な客のはずなのだが、実はあまり歓迎されない。たった1冊取り寄せるだけなのに手間がかかるからだ。本来は客注文で売れ筋を知って、複数取り寄せ店頭に並べるなどの努力をするものなのだが、最近はそうした熱心な書店が減っている。取次からの本のつまった段ボールの封も切らずに返品するケースさえあるという。

「町の書店」が消えていく問題が取り沙汰されているが、私がわりと冷やかなのは、努力している書店の姿をあまり感じないから。私も、ほしい本は最初にリアル書店に探しに行くが、なければさっさとAmazonに注文する。

閑話休題。

ともあれ、宮崎県紙の宮崎日日新聞に書評が載った本を宮崎県の書店が店頭に並べないということはあるだろうか。

なお、もう一つの宮崎県の新聞「旬刊宮崎」にも書評は載った。

Photo_20240609171501


今後の展開が楽しみである(⌒ー⌒)。

 

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コメント

書店に著書が並ばないのは書店への配送をする取次が書店の意向無視で配本している仕組みなのです。大量印刷した本は小書店には1-2冊行くかもしれませんが、書店の数より印刷した数が少なければ書店に並びません。しかもすべて大型店優先です。(昔の書店の息子です)

私も、それなりに書籍流通について知っていますが、ここで問題としているのは宮崎県有数の、つまり大型書店にさえ並んでいないことです。しかも内容には宮崎県が登場することは事前の通知に並んでいて、取次もそれなりの配慮がある、さらに宮崎日日新聞に広告も打った……のに店頭には並ばないことがオカシイと言っているわけです。おそらく若干数は配本されたはずだが、それを店頭に並べない、客注文で売れても追加しない。ついに書評も掲載されたわけですが、いまだに動きが見られない。
ここまで来ると、地方の民度、書店子の恣意的反応が予想されますね。

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