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森と林業の本

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2024/08/18

コープと小水力発電所

生駒の生協に行ったら、壁に張ってあったチラシ。

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奈良生協は、奈良各地の再生可能エネルギーを購入してCO2の排出を減らしているらしい。

で、ちょっと驚いたのが、上部にある「Produced by 森のようちえんウィズ・ナチュラ」とあること。あら。こちらの森のようちえんについてはよく知っているが、プロディースとはどんな関係なのか。

そしてもう一つ。この奈良県の購入している電力の中に下北山村の小又側川水力発電所が入っていることだ。こちらも先日訪れたばかり。たしかにコープと提携していると書いてあったな。

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奈良には意外と小水力発電所がいくつもある。小水力と言っても、かなり水量の多い川を抱えているから、そこそこの規模だ。

私は、再生可能エネルギーの中では、水力発電にもっと注目すべきだと思っている。小水力はもっと増やせるはずだし、大水力?の発電所だって、発電量を増やせると睨んでいるから。

と言っても新たなダムをつくるのではなく、現在のダムの貯水量を増やすことだ。一つはたまった土砂を浚渫することで、もう一つはダムの高さの嵩上げだ。堰堤を1メートル高くするだけで、どれほど貯水が増えるか。

さらに現代的な気象予報を取り入れて安全放水基準を見直せば、治水用に放流する水量を抑えて発電に回せる。

とまあ、そんなことまで考えさせてくれるチラシであった。

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