バイオマス燃料の調達
日経に、バイオマス発電燃料のパームヤシ殻(PKS)の輸入量が、2023年595万トンとなり、10年間で30倍超に伸びたという記事があった。
そこで気になったので、バイオマス燃料そのものを調べてみる。
(1)PKS 2023年は前年比1.1 倍の約595 万トン。輸入割合はインドネシアが77%、マレーシアが22%。
(2)木質ペレット 2023年の輸入量は前年比1.3倍の約580万トン。輸入割合はベトナムが45%、カナダが27%、アメリカ合衆国が22%。
(3)木質チップ 2023 年の輸入量は前年比0.98 倍の約1,112 万トン。ただし輸入には製紙原料が入っているので、燃料はそのうち何割かはっきりしない。
問題の国産燃料は、どうなるのか。それが、なかなかわかりにくい。
このグラフによると、約54%が国産らしいのだが……。怪しい(^o^)。もっとも多い間伐材由来46%というのは、そう申告しないと未利用材扱いにならないからではないか。それに間伐材というのが全部国産なのかどうかもはっきりしない。
政府は30年にバイオマス発電を全体の5%に引き上げる目標を掲げているから、まだまだ増やすつもりなのだろう。しかし、輸入燃料も価格がどんどん上がっているし、そもそも生産量が行き詰まる気配がある。さて、どうする?
« 台風一過?我が家の稔り | トップページ | 日本ジャーナリスト会議『盗伐』書評 »
「政策・行政関係」カテゴリの記事
- 「保安林ポータル」の目論見(2026.05.13)
- 林野庁の里山広葉樹プラットフォーム(2026.04.29)
- 林野庁、再び分収造林に挑戦!(2026.04.16)
- CLT普及ロードマップver.4の悪文(2026.04.13)
- 農水省HPに中近東情勢ポータル(2026.04.06)































コメント