散歩にはグラングリーン大阪より……
今、話題の大阪駅前グラングリーンに行ってきた!
と言っても、関西以外の人はほとんと知らないだろう(笑)。関西でも大阪駅に出る人以外には伝わらない。
ようするに大阪駅北側の元操車場跡地の再開発がいよいよ完成、オープンしたということ。都心でこれほど広い面積を確保できるのは最後と言われていて、計画はバブル期から始まっていたが、第1期のグランフロント大阪に続いて第2期がオープンしたのだ。第1期は高層ビルだったが、2期はなんと緑地「うめきた公園」にしてしまった。大阪のセントラルパークをめざすというのだが……。
着いて思ったこと。暑い……。9月中旬だけど、暑すぎる。
というわけで、中央の水場は子供たちの水遊び場になっていた。別の池では、泳いでいる奴もいたな。
肝心の緑地の樹木なんだが、植え方は同じ草木をかため植えしている。管理と見映えを考えたのだろうが、あまり植物生態系的には面白くない。
今後、どのように育つか、だろうな。
それにしても……気がついたのは、意外と狭い。これって、セントラルパーク(約70ヘクタール)どころか、陸上競技場のグラウンド程度。再開発地区の9ヘクタールだというが、まだ未完成地区が山ほどあり、公園地区はその半分ぐらいらしい。このこと、広報していないな。
それにしても……暑い。とても各所を観察していられない。結局は地下にもぐった。大阪駅南側の元中央郵便局もkitte大阪という施設に変わって、地下街が張り巡らせられた。ラビリンスと化してそこを歩いているうちに方向感覚を失い、グルグル回ってしまう。気がつけば大阪駅構内かと思うと、今度は隣の駅近くまで進んでしまった。さらに枝道を進めば、別のビルの地下に入り、そこを抜けてまた別の地下街につながり……ここはどこ? 私は何をしている?状態に陥る。
……それにしても、地下街は涼しいし、並ぶ店先を眺めていると千変万化の商品群に退屈しないし、とくに新しいだけに発見がある。これはウォーキングによい。気づくと1万歩を越えている。夏の、いや9月だけど、暑い日のウォーキングは大阪地下街へ。
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