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森と林業の本

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2024/09/16

日本草木研究所のこと

日本草木研究所というのがあって、フォレストジン、つまり国産のクラフトジンをつくっているのは知っていた。以前、紹介したかな?

ただ、“正体”はよくわかっていなかった(笑)。HP見て事業はわかるのだが、どんな人物が何を考えて始めたのか……。イマイチ、正体不明。

その一助になる記事を見つけた。東洋経済オンラインである。

【東大卒の起業家が「食」で挑む林業再生】匂いをかぎまくる32歳/クラフトジンの原材料「ネズミサシ」を求めて広島の山へ/可食植物に見出す新たな価値【ドキュメンタリー 仕事図鑑(古谷知華)】

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なるほど。こういう女性が仕掛け人か。林業再生とあるが、私に言わせれば、既成の「林業」とはちょっと違って、森林をネタにいかに食えるビジネスをつくるか、という視点ではないか。木材なんか眼中にない(^o^)。ここでは森林の中にある草木から食品、スパイスやハーブ的な価値を見いだそうとしているようだ。

まあ、これを見て、完全にここのやっている(やろうとしている)ビジネスを理解できたわけではないが(……本当にこれで儲けているの?ちゃんと売り先とか取引関係を示してよ、とか思う)、「はて?」から「なるほど。」にはなったかな。

必要なのは、「林業」ではなくて、一定の人が森を相手に暮らしていける収入源を確保することだ。それが都会人でなく、森のある地域の人々であることも大切だろう。

次は「さて、」だ。次はどういう展開になるかな。

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