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森と林業の本

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2024/10/06

台湾の農作物と枯れる竹

台湾旅行中に車窓から見えた作物。まずは新幹線の窓から。

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これ、サトウキビ? そうか、台湾は糖業だった。もはや過去のものになりつつあるが、かつて砂糖生産で潤ったのだ。ちなみにサトウキビ栽培を提案したのは、土倉龍次郎説がある。実行しなかったけど。

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スピードが早いので画面が流れているけど、バナナ畑が見えた。台湾と言えばバナナ! これまた懐かしの産業ぽいが、今でも台湾バナナはフィリピンバナナより高く高品質とされる。

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阿里山にバスで登る途中(まだふもと)当たりに、檳榔ヤシの農園がいくつも目に入った。ビンロウの実は、タバコのような嗜好品として東南アジアではよく見かけたが、台湾でも原住民が好むのかもしれない。

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いよいよ高山地帯に入ると、茶畑が広がり始めてそれを干している現場も見られた。阿里山のお茶はお土産にもなる高級品だ。
でも、なんだか日本の静岡当たりの風景とダブる(笑)。
紅茶にするのなら暑い土地がよいはずだが、標高1000~2000メートル級の冷涼帯が合っているのは、烏龍茶系統なのだろうか。

そして、この上になるとスギが増えてくる。ただし、気になるのは竹林。

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タケが増えてくるのだが、やたら枯れているのだ。今年はタケの花が咲いたのか。
それも全山と行ってよい規模。バスからの撮影なので、じっくり観察できないが、何か不気味。

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