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森と林業の本

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2024/10/10

落葉から紙でウクライナ支援?

ちょっと驚き、考えてみれば当たり前?と思わせる。

それが落葉からの紙づくりだ。紙が木からつくるのなら、木部でなく葉でもできるはず。どうせなら落葉で。そして、この落葉から紙をつくる企業を誕生させた国が、ウクライナだという点にも驚かされる。

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リリーフ・ペーパー社の製品は、すでにヨーロッパに出回っているというから、実用化しているということだ。ただし生産は、さすがに戦火の母国では難しいからフランスのようだが。

落ち葉で紙を作る 23歳ウクライナ発スタートアップの創業者

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思えば、和紙も原料は木材ではなく草の葉や茎の繊維である。そう思えば十分可能だろう。しかも記事によると落葉は都市で集めたとある。山野から集めたら本来は土に返って地力となる有機物を奪うことになるが、都市の街路樹などの落葉なら焼却処分することが多いから、有効利用と言えるかもしれない。

ただ大量生産するほど集めるのは大変だろう。

この紙を購入すること、あるいはロイヤリティを払って各国でつくることも、ウクライナ支援になるかもね。

 

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