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森と林業の本

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2024/10/02

阿里山の林業史をたどるギャラリー

昨日は、嘉義が実は鉄ちゃんの聖地であることを紹介した。つまり林業より鉄道に力を入れているのであるが……。

「阿里山国家森林遊楽区」の入り口にあるバス停3階にギャラリーがあることは繰り返し触れてきたが、ここが阿里山の林業展示も行っている。

とくに目を奪われたのは、こちら。

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これ、木彫人形で表しているのだが、前半の人物は、阿里山に関わった日本人名が並ぶ。知っているかなあ。
長野義虎、斎藤音吉、河合鈰太郎、鳥居龍蔵、鹿野忠雄……。探検家であり学者であり、官僚であり。阿里山の巨木林を発見して、研究して、開発して。これらの名前が並ぶだけで、私は胸が高鳴ったのである(笑)。
長野義虎は、私がもっとも注目する一人。
さらに最後の2枚のように、人物というより林業の仕事を紹介する人形も並ぶ。樹芸師とか何するのか。導覧解説員とか、道班士とか、油壺とか、貯水池、人力集材とか。どんな職種だったのだろうと想像すると楽しい。

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ちなみに、当時の林業道具の展示も行われている。なおカフェコーナーもあるよ。

 

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