林業機械の玩具
よくヨーロッパに林業視察に行った人がお土産に買ってくるのが、林業機械のオモチャ。
なかなか本格的でハーベスタやフォワーダといった種類が精巧なオモチャになっている。それが羨ましい……というわけだ。日本には、林業機械をオモチャ化して売り出す気配はない。需要もない。
だが、こんなものを発見。
東京都青海合同庁舎にある多摩産材情報センターである。ここにユニークな木材商品が並んでいた。このチェンソーは、ちゃんと電池でソーチェーンは回る。音も一応する。これは某メーカーの作品だが、ちゃんと売り物になっているようだ。
今調べると「sould out」になっていたが、2万5000円だそう。まあ、買えなくもない値段である。
こちらは冷蔵庫。ちゃんと中は冷える。これはオーダーメイドで寸法に合わせて作るようだが、店舗にこんな冷蔵庫を置いていたらオシャレで目を引くのではなかろうか。
国産材振興と言って、建築材や家具ばかりにこだわるのではなく、こうしたマニアックな商品を広めることが、実は需要の底上げになると思うんだけどね。ヨーロッパ土産を止めて、国産のオモチャを買おう。
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