木の蓋付きのオシャレな商品の正体
スーパーマーケットで商品棚を眺めていると、ふと足元に奇妙なものが。
丸いが木の蓋で、わりと高級そう。商品名が読めない。下の札には「フルールドセル」とある。一瞬、チーズかと思ったが、こんな冷蔵でもない棚に置くわけない。
周辺には出汁のもと関係の商品と、「伯方の塩」が並ぶ。
なんなんだ、と手に取った。日本語のないパッケージで、どうやらフランス語らしいが……。
ようやくわかった。これも塩だった。なんでも塩の花と呼ばれる、塩田で、塩水を時間をかけて蒸発させて結晶化させた大粒の塩とのことだ。つまり天日塩。その上部をかき集めたものとある。成分も塩化ナトリウムだけでなく、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど、さまざまなものが混ざる。
ちなみに塩の味とは、成分ではなく結晶の形で決まる。舌触りが変わることで味が「まろやか」だったり「尖って」いたりする。この大粒の結晶は塩味が強いらしい。
ただ……木の蓋といい、オシャレなデザインといい、この価格(870円)にしたのだろうが、売れなかったのだろう。だから「売り尽くし処分」セール(笑)。
とりあえず木箱にすると、中身の価値より高くなる。本当は、この値段よりも高かったのだろう。
« ホクトの火事と廃菌床発電 | トップページ | 上村淳之画伯の死 »
「木製品・木造建築」カテゴリの記事
- 張り替えた改質木材の名は?(2026.10.09)
- 杉樽ウイスキーで樽丸林業を(2026.09.26)
- 12代目木製腕時計届く(2026.09.24)
- 小さな木桶(2026.09.21)
- BP材は、CLTを越えるか(2026.09.15)































コメント