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森と林業の本

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2024/11/08

「イオンの森」の変遷

悪名高き?イオンの森。

イオン系列のショッピングセンターには、宮脇某氏の指導で森づくり(というほど大きなものではなく、敷地の緑化、街路樹か花壇か、という代物)が行われているが、無理やり照葉樹の苗を植えるなどして、上手く育たないケースが続出していた。

その定点観測。

「イオンの森」の1年後

さて、それから8年。改めて現状を報告する。

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1年目(2016年

ブッシュになってしまっていて、植えた苗より飛んできた種子から伸びたような草や落葉広葉樹の方がよく育っていた。

20241
これが今年2024年。植えて9年経つとこうなる?。

どのような世話をしたのか、植え替えもあったのかわからないが、よく育った樹林帯を作っていた。

自然の摂理に沿わないことをしても、年月が解決してくれるのかもしれない。林床を見ると、照葉樹と落葉樹がうまく重なって生えていた。遠回りはしたが、ともあれ育っている。

自然は下手にいじらない方がいいという証拠かもしれない。

 

 

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森林学・モノローグ」カテゴリの記事

コメント

うちの近所もこんな風になりました。現状で言えば成功しています。ただ、(あまりケチをつけたくは無いですが…)形状比が高くて根本から樹冠まで幹がほぼ同じ太さになっていて、今後がちょっと心配ではあります。そちらのイオンの森はどうでしょう?ちょっと木…じゃない気になります

うちの近所もこんな風になりました。現状で言えば成功しています。ただ、(あまりケチをつけたくは無いですが…)形状比が高くて根本から樹冠まで幹がほぼ同じ太さになっていて、今後がちょっと心配ではあります。そちらのイオンの森はどうでしょう?ちょっと木…じゃない気になります

形状比までは見ていなかった(笑)。
ただ、照葉樹も落葉樹も密生しつつ(自然ではないような状態で)よく育っています。おそらく補植やその後の世話もあったのだと思います。その点でいえば、よく管理された緑地でしょうね。

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