辻谷さん追悼式
本日、川上村で辻谷達雄さんの追悼式が開かれた。本ブログの8月11日版でも知らせたが、私がもっともお世話になった林業界の人だ。
辻谷達雄さんのこと
葬儀は家族葬で行われたので、改めてお別れの追悼式が企画され、川上村の森と水の源流館主催で開かれたのだ。ちなみに辻谷氏は、源流館の初代館長であり、本日11月16日は「源流の日」である。
昼から雨になったが、場所は源流館のシアターで、なかなか原生林ぽくてよい。
御年91歳だから亡くなったこと自体は「来るべきものが来た」という感覚なのだが、やはり写真や映像、皆の話を聞いているとじーんと胸に沁み目頭が緩む。思い出すのは、あのときいただいた餅が美味かった、茶粥を食べさせてもらった、対談でご馳走になった、「手前味噌」づくりの話……となんだか食べ物のエピソードばかりである。
展示されていた写真に自分が写っていることに気づき、仰天する。これ、場所は忘れたが二人で講演したことがあったのだった。
今年は逝去のニュースが多いように感じる。自らの年も顧みつつ、死ぬ際の「生きざま」を考える。
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