朝顔の咲く初冬
朝は庭を巡回するのが日課だが、こんな花を見つけた。
朝顔だ。11月だよ? すでに冷気が強くなっている朝に、朝顔が咲いているなんて。しかも極小。花の直径は3センチあるかないか。
おそらく夏栽培した朝顔から落ちた種子が芽を出して花を咲かせたのだろう。しかし、蔓や葉は、あまり見えない。成長する余裕もなかったか。もはや最後の力を尽くし、種子を作ることに注力したように見える。朝顔の二毛作である (@_@)。
極小で、ヨレヨレの蔓なれど、赤い花びらは目立つ。庭では、伏見トウガラシの最後の収穫を行い、ミカンも少しずつ実をもぐ。生産はいよいよおしまいだろう。
そういや今年の夏は、朝顔に元気がイマイチなかった。花の数はそこそこ着いたが、葉量は増えず力強さが足りない。蔓は2回の屋根まで伸ばしたが、そこで頭打ちだった。それなのに11月に花を咲かせる根性はあったんだ。
« 高知の立木市場と密植への挑戦 | トップページ | Wedge12月号とクマスプレーの仰天案 »
「生駒山中・身近な自然」カテゴリの記事
- 庭で自給するジュースと七草(2025.01.06)
- 厄除けは森の中で(2025.01.04)
- ため池やダム湖の生態系(2024.12.23)
- 野良じゃがで炭素蓄積(2024.12.22)
- ちょっと田園地帯を歩けば(2024.12.19)
コメント