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2024/12/08

謎の花畑から考える

奈良の平群町を少し歩いた。

この町は小菊の栽培で知られる。よく墓花などに使われる小ぶりの菊である。その畑を見ていると……。

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なんか、ヘンな花の咲き方だなあ、と思ったが、よく考えたら、すでに小菊の収穫は終わっているのだ。多くは秋分の日向けだろうし。小菊はたいてい茎を刈り取って出荷するから、畑には根元だけ残る。そこにまた花が咲いているのであった。

いわゆるヒコバエだ。切り株から芽の出る萌芽更新である。これも温かい秋のためだろうか。しかし、茎を伸ばす前に花を咲かせるとは。秋がずれ込み、急に寒くなったからだろうか。大慌てで次世代を残そうとして花を咲かせる? 何かの条件が、植物生理に刺激を与えたのかもしれない。

そう思って見ていると、水田もあるのだが……。

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刈り取りの終わった稲からもヒコバエが伸びて、そこに実を結んでいる。触ってみると、まだ十分に中身は入っていなかったが、これが稔れば、そこそこの米の収穫ができるだろう。

でも、人の口に入ることはなくて、たいていイノシシなど草食動物が食べる。彼らにとって美味しい餌になるんだよなあ。奈良県西部にシカはいないがイノシシは増えている。アライグマなどもいるそうだし。こうした田畑が野生動物を人里に引き寄せるのだろう。

ヒコバエを楽しめるのは花だけにしておくべきだ。花も、摘み取りたい気持ちになったが、やはり他人の畑。まずいかねえ(^^;)。

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コメント

このような報告もあるので、味にこだわらなければ再生2期作は食糧問題に寄与できそうなのですが、美味しい米に慣れた現代の日本では厳しいかもですね。本当に食糧飢餓にならなければ売れないしお金にならない。これは国産木材にも同じことが言えそう...そして、そうなれば粗悪品でも売れるから品質向上は無い...

https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/karc/159911.html#:~:text=%E8%BE%B2%E7%A0%94%E6%A9%9F%E6%A7%8B%E3%81%AF%E3%80%81%E8%89%AF,%E3%81%AE%E7%94%BB%E6%9C%9F%E7%9A%84%E3%81%AA

二期作目のコメの方が美味いという人もいるそうですよ。肥料過多から抜け出るから。

まあ、まずくても飼料米にはなるから、国の制度を変えたら家畜飼料自給へ一歩進めることができると思うのだがなあ。
飼料米は量の世界ですよ。

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