麻布中学の入試問題
某氏より、「麻布中学の入試問題が面白い」とチクリ、もとい、情報提供があった。
それは、理科の問題。塾のホームページから入れる。
https://www.yotsuyaotsuka.com/kaitou-sokuhou/pdf/2025_azabu_science_q.pdf
こんな問題がある。
まず思ったのは、これ中学入試なんだから、現小学生が解く問題なの? という点。「緑のダム」と記しつつも、それを否定する現象を探させるなんて。森林土壌や人工林の生態系など、小学生が把握しているのかと驚くが、こちらが遅れているのかもしれない。
かなり高度だ。むしろ設問に問題を感じる。窒素分を減らすための「適切な手入れ」を規定するのは、諸説ある中で断定してもいいのか。さらに水文学的な立場からも、ツッコミどころがあるように思う。
そして次のこの問題。
土壌や地下水の窒素分に目をつけるなんて、大学生でも億劫がりそう。
この問題こそ、林野庁の回し者的な(笑)、発想だろう。
二酸化炭素を固定するには、何が必要か? 老木は伐ってしまえ? 私は、木を伐らずに残すのが一番だと思うけどなあ。
解答は、自分で確認してほしい。
問題をつくる人が、どの程度、こうした分野に精通しているのかも考えねばならないが、小学生、中学生を受験を通して洗脳しないでね。
« 卒論「余剰ゴルフ場と霊園」を発見 | トップページ | 樹木のコラボ »
「森林学・モノローグ」カテゴリの記事
- 「古代文明」から考えるグローバル化(2025.12.08)
- ウナギ規制報道における日本の体たらく(2025.12.05)
- トラベラーズチェックの両替(2025.11.20)
- 毎日難儀なことばかり♪(2025.11.14)
- ニホンオオカミが生態系の頂点?(2025.11.12)


































コメント