我が家の植生遷移
このところ毎朝、庭の動植物チェックをする癖がついたのだが、毎回いろいろ発見がある。
気にしているのは、新しい草花の登場。今年目立つのは、スイセンだ。
あれ? こんなにスイセンがあったっけ、と思ってしまうのだ。急に庭の各所にスイセンが伸びだした。昨年までまったくゼロだったかどうかは確認していないのだが、少なくても今年のように目立つことはなかった。今年は、ほとんど記憶にないは場所に芽を出している。
なぜ今年になってワサワサと生えてくるのか。しかも写真のように石の下から伸びてきたものもある。かわいそうだから石を少し動かしたが。
スイセンは、種子が飛んでくるというよりは球根が分球して増えるはず。もしかして、父が昔、球根を植えた・もしくは種子を蒔いたのだろうか。しかし、長く成長しなかったのが、今年は何か条件がよくて急に伸びだした? 私が手入れしだしてから、環境が変わったのかもしれない。そこそこ土をいじっているし、市販の肥料に加えて堆肥も入れた。
そういや、こんなアヤメも、隅の方で花を咲かせていた。通常は気づかないような場所。
これも、昔植えたのかなあ。昨年見かけたのかどうか記憶にない。庭の植生も、毎年遷移をしていくのだろうか。
こちらは、なぜか我が家に姿を見せるネコ。近寄ると逃げるのに、いつも庭にいる。餌はやらないぞ、と固く決意しているのだが……ねえ。
植物だけでなく、動物層も遷移していくのかね。
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