常緑樹の落葉
我が家のミカンの木が、最近よく葉を落とす。昨年(~今年)は、よくミカンを稔らせてくれたのだが……。
ミカンは常緑樹。冬も葉を落とさず常に緑……のはずなのだが、かといってずっと同じ葉をつけ続けるわけではなく、生え代えるものであることはわかっている。五月雨式に葉を落とし、また新葉が生えてくる……のだが、この春先には、かなりの葉を一気に落とした。落葉樹なみだ。もちろん裸になったわけではないが、密生からスカスカになった感じ。
実は、剪定もした。ミカンは、この時期に余分な枝を刈り取っておかないと新たな枝が少なくなり実がなりにくいからだ。できるだけ重なり合う枝葉を切り落とした。そんな剪定をしている最中に葉を落としだした。大丈夫か?
まだ次の葉が生える様子はないのだけど。こうした常緑樹の庭木には、目隠しの意味もあって、我が家も隣家から家の中が見えないように常緑樹を多く植えているのだが、春先は落葉樹もまだ新葉がないし、常緑樹も葉を落としたもんだから、なかなかの見通しになってしまった(^^;)。
ほかにも常緑樹はたくさんあるが、みんながみんな落葉しているわけでもない。
ちなみに我が家は、なるべく有機物を外に持ち出さないようにしているので、これらの葉も溜め込んで積み上げ堆肥にする予定。ミカンの実のジュースを絞り終えた果皮もコンポストに入れて、寝かせている。
ともあれ常緑樹の落葉について、もっと意識してみたい。
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