幻の「小赤」。金魚は繁殖する
我が家の庭には池があり、金魚を放っている。
最初はいくつか種類があって、そこに小赤と呼ばれる金魚すくい用の小さな金魚を20匹くらい入れた。徐々に数が減っていくのだが、逆に小赤から大きく成長するものもいて、今では10センチ近いものが約10匹いる。また別に入れた白赤のコメットという種も、3匹入れたのだが1匹に減った代わり、それがかなり大きくなった。合計11匹。
昨年、急に小さな金魚を見つけた。しかも赤に黒入り。そんな金魚入れていないから、池で生まれたのだろう。産卵したのである。小赤は、通常は和金で、ほとんと赤一色だが、これは変種ということか。コメットと交雑したのかもしれない。
それも数が減って行って、1匹だけが大きくなってきた。3センチぐらいまでなった。ところが。
それより明らかに小さな同じような赤黒の小赤を見かけたのだ。2センチあるかないか。2匹いたのか! と思ったが、どうしても3センチサイズの小赤が見つからない。まさか縮んだ(^^;)なんてことはないはずだが……。
その後、やはり3センチ小赤をよく見かけるようになった。小さいヤツは生き残れなかったか……。と思っていた。
だが、ついに2匹同時に確認したのである。
左はコメット。右に大小の小赤が見える。ちょっと水面の反射で見えにくいが、2匹いることを確認できた。
冬を過ごしたのか。これで合計13匹だ。このまま繁殖してくれたら楽しいが、改めて金魚を導入して交雑させても楽しいかもしれない。色だけなく、形態も変われば新品種になるかもしれない。
我が家の池のキャパシティは何匹までなのかよく観察しながら金魚養殖作戦に挑戦だ。
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