本物のドローン
先日、家の近くを歩いていると、ブーンと鈍い音が響く。ドローンか? 誰か飛ばしているのか?
そう思って見上げると、ドローンは見かけなかった。が、ドローン(オスバチ)はいた。正確に言えば、見かけたのはハチの大群なのだが、女王蜂バチや働きバチ以外に、おそらくオスバチもいただろうと思う。なにしろ空一面だから大群だ(゚д゚)。。。
多分写らないと思いつつ、写真を撮る。やはり写らない(泣)。だが、相当な数だ。
分蜂の季節なのである。ようするに巣分かれ。女王バチが働きバチを連れて出るが、オスバチも追いかける。そして新たな巣をつくる場所を探す。早ければ数時間で終わるし、分蜂の際は攻撃性は低いので、怖がる必要はないと言われる。だが、あの音が響いていると、ちょっとむず痒くなるし、やっぱり怖い。でも、分峰中なのだから刺さないはずだ……。
ちなみに先日の福岡旅であった二人が、ともにドローンを失ったという。どちらもドローンを飛ばして仕事をしていたが、戻ってこなかったのである。墜落したのか、迷子になったのか。一人は購入し直すのには融資を受けないといけない(ビジネス用なので高い)と嘆き、もう一人は諦めたと言っていた。なぜならドローンへの投資効果が低くなったというのだ。
年々、ドローンを飛ばす許可が厳しくなってきたのだそうだ。罰則も厳しい。たしかに空港のそばで飛ばす馬鹿たれもいるから、事故ったら大変なことになる。また住宅街で飛ばして墜落させても危険性は高い。
とはいえ、飛ばせるエリアが規制されたら、仕事になりにくくなる。撮影したい、あるいは運びたいと思ったいるところが規制エリアでは使えない。日本のドローン開発、あるいは利用法も発展しなくなるだろう。
分峰するドローンは、無害なんだけどねえ。。。
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