のら水仙を発見
山の中……と言っても道路に近いので草刈りなどの管理がされている場所なのだが……。
のら水仙を発見した。
なぜか、スイセンが咲いている。これ、自生しているのではないよな。スイセンは通常は球根で増えるもの。分球していくのだ。だが勝手に球根 が遠くに飛んでいくことはない。
自家不稔性なので、自然交配して種子をつくることも少ないはず。種子が飛んできた……とは考えづらく、おそらく誰かが球根を植えたのだろう。
のらイヌ、のらネコと同じく捨てられたのだ(-_-;)。もしかして、次々と分球して増えすぎたけど、処分に困って山に植えたかな。捨てるのには抵抗があったのかも。わりと野生化しやすいようだ。
ただスイセンは、室町時代以前に日本に入ってきた外来種とされている。地中海原産。何代重ねても、よそ者扱いされるのだよ。
もし、スイセンはここで増え続けて、数年後には一面のスイセンとなり名所になったらどうする?
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