世界最大の無印良品と橿原書店
吉野の黒滝村に行ったのだが、そこで「橿原書店に『山林王』がいっぱい並んでいる!」と教えてもらった。
それは行かねばなりませぬ。そこで帰りに寄り道した。
橿原書店とは、イオンモール橿原に隣接したウェストヴィレッジにできた“世界最大の無印良品”店の中にある書店コーナー。
この通りの巨大店舗だ。中も広いのは当たり前だが、ちょっと変わった配置になっていて、木育コーナーもある。
橿原書店は、意外と狭かったが、品揃えが面白い。かなりマニアックもとい(^^;)セレクトした本が並ぶ。若干刊行年は古いが、こんな本が出版されていたの?と思わせるものもあるし、漫画本もこだわった選書。これ、感性が合えば楽しめるだろうなあ。とくに図鑑類や、木に関する本、家具、さらに椅子に特化したコーナーまである。
さらに書店の区切りを超えて、店内各所にブースが設けられているなど、本を無印の品揃えの一つと捉えているようだ。
そして、私が探していたのは……。
ありました。2か所に。こうした奈良人に選書してもらい、プレゼント用のラッピングもしている。
書店子に声をかけようかとも思ったが、ちょっと誰が担当かわからない。今回は遠慮しておきました。
編集者に「奈良では売れている」と言われる(涙目)が、奈良から全国に広げるのだよ。黒滝村でもサインを求められて感謝感激。
それと、実はテレビ番組製作会社からも接触があり、吉野山の桜を取り上げたいが、土倉庄三郎について……と聞かれた。こちらは、改めて内容が固まれば紹介したいが、私の元には、ちょっと『山林王』ブームが来ているのだよ。
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