我がアジサイ苑計画
我が家の庭にアジサイを植えて3年くらいか。かなり大きくなって、今年こそ花爛漫……になることを願っている。
まだ花は咲く一歩手前だが、雰囲気は初夏の色合いである。
ただし、あまりに枝を伸ばして育ちすぎると周りを圧迫する。そこで多少の剪定を行った。横に伸びた枝を切り取るのだが、それを捨てるのではなくて、水に指しておいた。そして元気を回復した頃を見計らって……山に移植する。タナカ山林である。
タナカ山林には、10年以上前に植えたアジサイが大きく育っているが、最近は少し回りの木々が繁ってきたせいか押され気味。アジサイの周りの草木を伐採したり刈り取っているが、同時に次の世代も育てる計画だ。
植えたばかり。雨が降りそうな日を狙い、植えた後はペットボトルで水やり。でも、土壌が悪いなあ。石が多いし、粘土質なんだけど、水はけが良すぎるように思う。でも、肥料を撒くと、動物(多分、イノシシ)が掘り返しかねないので我慢。
こうしてタナカ山林をアジサイ園にするのが目的だ。山を少しでも美しく、ガーデニングである。木材生産をするつもりはない( ̄^ ̄)。
これからの森林管理による生産物は、花である。木材なんぞはコスパが悪い。花は、ほぼ毎年咲いて価値が生まれる。(私は売り物にしないが)花を売るか、花を見せることで料金を取った方が、確実に儲かるだろう。そうでなくても、人を呼ぶには花! 人は花にたぶらかされる。花が咲いて美しい森は破壊しようとしない。
いかがかな。後に続く林業家はいるだろうか。
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