アジサイの魅力
庭のアジサイが咲きだした。ちょうど昨日には梅雨入り宣言がされた。
まだ満開にはほど遠いが、花芽はいっぱいだから、今年こそ盛大に咲くだろう。
アジサイを植えて3年目か。最初は挿し木ばかりしていた。山から採ったものや園芸店の鉢植え移植であったが、それが大きく育つのを待つ。昨年はかなり育ち、広がりも出てきたものの、まだ花は少なかった。満を持して今年こそ、なのである。
アジサイは、日陰でも育つし、挿し木も楽。花は大輪で色が変わり華やか。あまり背丈が伸びないのもよい。葉には毒を含んでいるそうで、虫に食われることも少ない。私のお気に入りの花木なのである。
実は、先んじて生駒山の一角にも植えてきた。タナカ山林をアジサイの花園にしてやろうという密かな野望を抱いていたのだが、花が目立つと、勝手に地所へ侵入されるかもしれないので、道沿いにはブッシュを残し、その奥に植えるという面倒な方法を取る。おかげでブッシュをかき分けて奥に入るとアジサイの花が眺められるという世界(^^;)。「秘密の花園」風である。(バーネットの児童文学『秘密の花園』は、なんか奇妙で、でも心をくすぐり記憶に残る作品である。ちょっと憧れもあった。)
でも、アジサイも世話をしないと花は多く咲かない。剪定も肥料散布も必要だ。山だと放置気味になるので、自宅でやろうという魂胆だ。さて、自分だけが眺めるアジサイ園となるかどうか。
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