ベトナムの林業はエネルギー産業か
ホームセンターで売っている薪。これからのキャンプシーズン用だからか、山積み量が増えている。結構なお値段だ。燃料としては高くつく。
今回よく読めばベトナム産とある。
そう言えばベトナムは、大規模なアカシア植林を実行したのだった。森林率を2倍近くに増やしたほどだ。そして、その木の多くが木質ペレットの原料となっている。日本のバイオマス発電所もよく買っているはずだ。おそらく価格は相当安い。
しかし薪にすると、こんな価格になる。一束698円分をペレットにしたら、一握りにしかならないだろう。価格も50分の1くらいじゃないかと思ってしまう。いっそ、薪ばかりにしたらいいんじゃないか。……まあ、日本のキャンプ人口はそんなに多くないけれど。
ベトナムは、あくまで燃料用の木材生産で成り立っている林業なんだな。アカシア材そのものは、ちゃんと太く育てたら家具にも建築材にも使える硬い木だと思うが。
世界の木材需要は、過半が燃料用というが、それは自給的な林業だろう。ペレット加工も含めて海外に出荷している燃料用木材は、ベトナムが世界的な産地ではないか。
« 杭はいつ、どこから腐る? | トップページ | アジサイは強し »
「木製品・木造建築」カテゴリの記事
- タイワンヒノキの鳥居(2026.02.08)
- 木造高層ビルへの招待?いや正体!(2026.02.07)
- 木製鳥居の復活を(2026.01.20)
- 丹土とベンガラ(2025.12.23)
- 一枚板テーブルからイスへ(2025.12.19)































田中さん、広葉樹薪とありますが、写真を見る限り国産のスギではないでしょうか。
アカシアの樹皮ぽっくないです。
投稿: 以前お世話になりました。 | 2025/07/02 12:21
いや、これはアカシアでしょう。写真ではわかりにくいかもしれませんが、芯材が赤黒いです。
アカシアも品種がいろいろありますが、だいたい芯が赤黒い。ベトナムでアカシアが伐採された写真を見ても、似た感じです。
スギではないですね。
投稿: 田中淳夫 | 2025/07/02 16:14