共産党の内向き指向
先日、「参政党と陰謀論と脳内麻薬」というブログ記事を書いたら、湧いてくる湧いてくる、真っ当な議論にならないレベルの批判が。どうやら一部の人たちの琴線?に触れたらしい。政治のことを書くと盛り上がる(オイオイ、チガウダロー)んだね、と感じた次第。
面白いので、もっと政治、政党について書く\(^o^)/。参議院議員選挙期間中にいくつの政党を論評できるかな。
今回は共産党について。実は私と共産党は、わりと長いおつきあい。「赤旗」にはよく紹介してもらっているし、昨日は、共産党のチラシがどっさり自宅に届いた。また某議員の秘書が、私の地元まで意見を聞きに来たこともある。たっぷり現代林業の問題点や林業政策について提言したつもりだが、果たして共産党の政策に影響はあったかどうか。
極めつけは、昨年5月の国会の農水委員会で、田村貴昭衆議院議員が拙著『盗伐 林業現場からの警鐘』を掲げて質問をするという、まれに見る経験をした。いやあ、マジ神!(ギャル用語使ってみた。。。)
実は、宮崎県で多発している盗伐案件、警察が動かない中、唯一問題として取り上げたのが共産党なのだ。被害者は最初自民党などの議員にも持ち込んだらしいが、みんな無視されていたのである。しかし共産党では逆効果かな……と思われたが、やはり国会議員が国会で質問すると放置できない仕組みになっている。それなりに議員、大臣クラスの視察が行われたり、林野庁も重い腰を上げた経緯がある。それが伐採届の内容変更にもつながった。完全解決にはほど遠いが、それなりの効果はあった。
ほかにも安倍政権下の桜を見る会事件や安倍派の裏金事件など「赤旗」は数々のスクープをものにしてきた。この手のスクープは報道、そして政治に絶対必要なもので、天晴れだ。そうした点はシンパシーを持つのであるが、選挙は弱い(^^;)。今回の参議院選挙でも議席を減らす可能性が高いとされる。
もはやれいわ新撰組の後塵を拝す有様だ。両者は政策的な方向は似ているのに、むしろ角突き合わせている。近親憎悪か? だがれいわに共産党ほどの調査能力はない。むしろ極端なポピュリズム政策の連呼。そして陰謀論、スピリチュアルな傾向などは、参政党に近い脳内構造と運動手法を持っているように思う。組織内部も信者(支持者)も。だから「れいわ新撰組は左のネトウヨ」と呼んでいる(笑)。
閑話休題。共産党だった。政策やスクープで活躍しているのに、なぜダメなのか。ここで各論は吹っ飛ばして私が感じるのは、内向き姿勢だ。視線が共産党組織内部に向いていて、外部に広がっていない。自らを客観視しない・できない。つまり自分の党第一、共産党ファースト政党なのだ。常に組織のトップの顔色をうかがっている。ある意味、権威主義組織ではなかろうか。
だから政治を動かすために清濁併せ呑むこともできない。政治の最前線に関わりたいのなら、党名変更とか、自衛隊や天皇制を認めるぐらいの表明をしてもよいのに。もっと進めて、自民党との連立を持ちかけるぐらいの度胸を持て(笑)。
私も、選挙で入れたい候補がいないときは批判票のつもりで共産党候補に入れることはままあったのだが、最近は止めた。「党首公選制」を唱えた党員が即除名されるという仕打ちに恐れおののいたから。(松竹事件)
そもそもみ民主主義国家の政党の党首は選挙で選ぶのは当たり前であるべきなのに、それを真正面から否定する党では、批判票にもなり得ない。あげくに、突然指名によって田村智子議員が代表になった。これって、明らかな禅譲である。いわば思想的世襲制だ。公明党と一緒かな。あるいはフジテレビの日枝体制みたい。
形だけであろうと参政党やれいわ新撰組だって党首選挙したぞ。プーチンだって選挙したぞ。
内向き姿勢なのは、被害者意識が強いからなのかもしれない。殻の中にこもっている人が、外には攻撃的になるのと似ている。その点では、自己肯定感が低い。不安で仕方ないのか。北朝鮮にも似ているかも。
さて、今度はどんな批判がくるかな。炎上商法……じゃないけど、バズッてみたい(笑)。
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