林野庁の「木材需給」の数値
林野庁のホームボージに「「令和5年木材需給表」の公表について」というのがある。私は、この手の統計をよく見ている。
なんだかんだ言っても、こうした基礎的な統計の数値を押さえておくことは大切だ。それがあってこそ、好き勝手に論じられるからだが、今年のはちょっと面白い。
いや、面白い意味が違うのだが……。
見ておくれ。たとえば「木材需給」のところ。
令和5年(2023年)の木材の総需要量は7,985 8,003万35千立方メートルとなりました。前年と比較すると521503万64千立方メートル(6.15.9%)減少しました。
これは前年に比べ、用材が812万56千立方メートル(12.0%)減少したこと、しいたけ原木が1万8千立方メートル(8.6%)減少したこと、燃料材が292311万81千立方メートル(16.917.9%)増加したことによります。
また、輸出量は339万5千立方メートルとなりました。前年と比較すると35万3千立方メートル(11.6%)増加しました。
数字の修正が多い(笑)。発表後に間違いが発見されたのだろうな。以前の数字を消さずに、上に重ねたのは好感が持てる。これも公文書と思えばしれっと修正したら改竄と同じになってやってはいけないこと。
そしてグラフ。
今回初めて気づいたのだが、「輸入燃料材」が別途色を変えて示された。いつからだろう。以前は表記がなかった。これを隠されると、木材需要が高まっていることになってしまうのだ。インチキ極まりない、と私は指摘していた。これで全容がわかりやすくなった。やっぱり燃料材を除くと、木材需要は落ちている。本当は、国産燃料材の割合も示してほしいのだが……。
いずれにしろ、木材自給率は、43%となった。清算やり直したら42.9%から少し上がったわけだ。一応、最高値である。
ちなみに、私はこのブログなどで後に間違いや、文章がよろしくないと思ったら、しれっと修正する。修正跡を残すこともない。それが自分のブログの特権だよ( ̄^ ̄)。
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