奈良国立博物館の仏像
奈良国立博物館に行ってきた。
この「世界探検の旅」を見てきたのだが……それは置いといて(^^;)。
いやあ、メソポタミアから古代中国、南北アメリカ大陸の文明、ニューギニア……とまあ、それぞれの逸品ぞろいなのだが、「どこが探検?」なんだもの。単に古代遺物や民俗的希少品の陳列。その秘宝を発見・収奪?するまでの探検ぽさが全然描かれていない。それならフツーの展覧会。
むしろ、ついでに見た仏像館に逸品があった。
吉野山の金峰山寺山門の金剛力士像。ちょうど山門は長期修理中なのだが、その間、,こちらに来ているとは知らなかった。これはすごい。山門にある時は、そんな間近で見ることができない像を目の前にできるのだ。
この足元をアップにすると、筋肉に加えて血管まで浮き出ている。そして踏みつける木材の描写も只事ではない。これ、一枚板のようだ。
高さ5mぐらいあるのだが、どれほどの巨木を使っているのか。しかも2体。
そこで参考になるのが、仏像の作り方。
寄木造りの仏像の内部を示してくれている。これを見ると、仏像館の国宝的仏像も、ああ、内側はこうなっているんだな、と別の感慨に耽ることが出来る(^^;)。
「探検の旅」展も、このように展示物の裏側の事情を示してほしいなあ。すると、見る目が変わる。
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