科博「植物×匠」展にて
実は昨日まで千葉~東京に行っていた。なかなか忙しく、取材して食って飲んで……ああ会議もあった……が、その合間に覗くところはないかと探す。そして国立科学博物館に寄ってきた。ただ、ここでも時間がなくて、特別展「氷河期展」は見られず、常設館の「植物×匠」展だけ見る。
これは竹中大工道具館との共催で、主に日本の伝統家屋の建て前で使われる植物~木材だけでなく、茅葺き、檜皮、畳……などを紹介するミニ展示。
この木材見本、わかるかな? 左からスギ、ヒノキ、アカマツ、そしてクリだ。
鉋屑で臭いも感じる……はずだが、すでに日にちが経っていて、臭いはほとんどしなかった(笑)。
こんなコーナーで林業を紹介していた。誰か、ツッコミたい人、いる?
まあ、それにしても思うのは、暑すぎる(> <;)。街を歩くと熱いスープの中を泳ぐような気持ちになる。熱帯地方を旅したときの記憶が蘇った。もはや秋は来ないで、延々と暑い日々が続くのだ……。
おまけに科博の常設館には、こんな森林を模したコーナーもある。
クマもいる(^^;)。先日の「森遊館」構想にはほど遠いが、こうした屋内施設内に森林環境を作り上げて、さらに林床に生きた草木を植えて動物も生活させることはできないか。
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