弁護士に日本林業を説いた結果は
東京地裁に行ってきた。
霞が関ど真ん中である。いや、別に出廷したわけではない。ちょっと時間が空いたので……(^^;)。
入るのは手荷物検査等もあってウルサイのだが、ロビーはわりと人は多くてみんな傍聴に来ている模様。
「薬物関係を見る?」
「交通事故でも裁判になるのかよ」
「性犯罪、おもしろくない?」
とかなんとか。おもろい裁判を物色中。中には法学の勉強のためぽい人もいたが、全体にマニアぽい。傍聴界?では有名な人の姿もある。
せっかくだから私も裁判を傍聴しようかと思った。下の写真で人が群がっているところにタッチパネルがあって、裁判予定などが表示される。私は知り合いの裁判官が担当する法廷でもあればと思って検索したが、わからなかった。そこで適当に法廷のある階に上がって入れそうな裁判を探したが、見つからない。開廷していない部屋が多かった。
大阪地裁では、ふらりと入れたのだが。
さて、私が余裕のある時間内には傍聴できなかったので、地裁を出て、となりの弁護士会館へ。私が訪れたのは、ここで講演をするのが目的なのであった\(^o^)/。
テーマは盗伐なのだが、盗伐事案について話すのではなく、盗伐を誘発する日本の林業裏事情。弁護士会の中でも、環境問題、森林問題を勉強している部会だそうだ。話してみると、四国の自伐林家の橋本山にも行ったというし、岩手の清和研二さんも招いたとか、北海道の保持林業も見学に行った……と、結構熱心なことを知る。来月には、宮崎県の盗伐現場を視察旅行するそうだ。
みんな日本の林業を気にかけていて、よりよい林業のモデルを探している……。(これって法律家のやることか?)
で、私は話しましたよ。日本林業の現実を。
……終わってから、会場全体がどんより暗くなりました(笑)。暗澹たる気持ちに陥ったのでした。
「何か“希望の林業”のネタはないの?」と聞かれてしまった(笑)。
終わってからの質疑や酒を交えた雑談も行ったのだが、結局、人が大切なのだろう、ということになって、林業の専門家、フォレスターの養成が必要だと方向に話が進む。私も「奈良県フォレスター」を紹介する。奈良県職として働け、異動のない職場、針広混交林づくりをめざす……何より吉野林業のプライド。すると、わりと食いつく。
それで、来年には奈良県の視察がしたい、ということになった。さて、実現するかな?
なお、来週26日に、奈良県でも講演する。以前も紹介したが、奈良女子大学共生科学センターのシンポジウムである。こちらの準備も進めないといけないのであった。参加希望者は、QRコードより申し込んでください。無料です。
第28回 共生科学センターシンポジウムのお知らせ
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