1杯15万円のコーヒーがあるなら
アラブ首長国連邦のドバイにあるカフェ「ジュリス」で、1杯3600ディルハム(約15万円)のコーヒーの提供が始まった、というニュース。「世界一高価なコーヒー」だ。
ドバイでコーヒー1杯15万円 世界一高額、「繊細な甘さ」売り
使う豆は、中米パナマ産の「ニド 7 ゲイシャ」という希少なもの。なんだ、この名前は。二度の7人芸者か (@_@)。
トルコ出身のオーナーは「ジャスミンのような花の香り、オレンジやベルガモットのようなかんきつ類の風味にちょっぴり、アンズや桃を感じる味わいだ」と味を表現する。
まあ、これは金持ち相手の商売ではあるが、それでも売れるのがドバイなのだろうね。
日本でも、以前紹介したと思うが、1本10万円のレンコンを売る農家もある。1ボトル60万円の日本茶がある。それで「どんなに美味いのだろう」と思わせたらしめたもの。そうした商品がつくれること知らしめることに意義がある。日本茶のほかにも日本酒とかリンゴやイチゴなどバカ高商品を世界に出されている。
思い切り高額の商品を出す意味はある。何もすべての商品の高くしろというのではなく、最上級のものにはそれだけの価値があることを世間に知らしめるためだ。それほど美味いものをつくれる技術力を示し、それが全体の底上げになるのだ。通常100グラム300円のレンコンが350円で売れるようになるかもしれない。お茶も、抹茶人気が煎茶の価格を押し上げる。
だったら、木材もそんな商品をつくってほしい。1本100万円の床柱は、かつては役物、銘木の世界ではあったのだが、現在は消えてしまった。床柱の需要が落ちたからだ。しかし、内装材や家具には、そんな価格をつけてもよい商品があるはずだ。木製キャットタワーが100万円していたこともある。
言い換えると、素材としての木材が高くするのは無理がある。だが、そこで生み出された商品(の技術、デザインなど)の価値が高まり、それが木材全体の価値を高める可能性がある。そうしたら、通常の柱が1割高く売れるかもよ。
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